今日の行動・メッセージ
2008年3月


3月31日(月) 年度末を迎えて

@ 本日、衆議院は本会議を開催して、国民生活を守るために、租税特別措置(税を軽くしている)のうち、与野党が賛成しているものについて成立させました。
 内容は全部で11項目あり、例えば過疎バスへの非課税措置や、輸入ウイスキーやタバコへの税、土地の売買の移転登記の税率の軽減などを2ヶ月延長するものです。

A これは3月28日の両院議長のあっせんの結果です。現在の国会は与野党の対話やコミュニケーションが極めて不充分です。意見が対立していないものについても、仲介がなければ物事が進まない状況は残念です。
 大事な時にこんな事を続けては、国会がますます国民の信頼を失うことを恐れて、河野議長が各党幹事長に呼びかけ、はじめて与野党の合意が出来たのです。きちんと対話が成立していれば、日銀総裁の問題も混乱はなかったでしょう。

B 4月になると後期高齢者医療制度もスタートします。各都道府県が徴収する保険料は年平均68,000円、北海道は73,876円となりました。この保険料は年金から引かれます。
 なお、65歳〜74歳の人も国民健康保険料が年金から引かれます。5000万件の消えた年金が解決しないのに、本当にひどい措置です。3割の市町村が4月から、残りは10月から実施されます。4月15日にはじめて年金から介護保険料と健康保険料が差し引かれてビックリされる人も多いと思います。

C また、あらゆるものが4月1日から上がります。牛乳・バター・タマゴ・醤油・輸入小麦(政府価格が3割)・食用油などほとんどのあらゆる食品。そして航空運賃やトイレットペーパー・テッシュペーパー・ガス・電気などもです。

 賃金が抑えられ物価が急速に上がるダブルパンチで、家計の使えるお金が減って消費を冷え込ませるマイナスの兆しが起きています。景気が悪くなるなかでの物価上昇の加速は最悪の事態です。政府の対応策は残念ながらまったく見えません。

 
3月25日(火)
 トルコ日本友好議連会長のご一行がお見えになり、副議長公邸で懇談いたしました。
 トルコは親日的な国として知られていますが、トルコ国会も定数550人中381人が日本友好議連に加盟していて、非常に友好的な雰囲気の中で懇談できました。

 トルコとの間にはこれといった外交上の懸案事項はなく、しいてあげれば、経済の協力関係が政治ほど強固なものになっていないということくらいです。
 とはいえ、トプカプ宮殿やカッパドキア等の世界遺産があるトルコは、観光面でも大きく発展する要素があります。

 人と人との様々なつながりが、政治、経済、文化の各方面に広がり、より幅広く深まっていく中で、両国関係がいっそう発展することを祈っております。

 
3月21日(金) 日本銀行総裁人事について
 日銀総裁として政府から提案された元大蔵省事務次官の武藤敏郎、田波耕治両氏を参議院が同意せず、白川方明副総裁が総裁代行となり、西村清彦副総裁という体制でスタートすることになりました。

 両副総裁とも金融政策の実務と理論に詳しく、日本銀行政策委員会(ここで基本が決められる)の議論のまとめ役として適任の人事と評価されています。
 また、白川代行は国際経験が豊富であって実務上の不安はありません。
 しかし野党も承認できる総裁を早く選任すべきです。

 今回のゴタゴタの原因は、
  @ 福田総理の提案が遅れてギリギリになって提案されたこと
  A 民主党が財務省(旧大蔵省)の天下りには反対しているのに押し切って提案したこと
  B 参議院が変わったのに事前の話し合いがなかったこと(政府提案で一方的に通そうとした)

 民主党が反対したのは、
  @ 財務省・日銀が交互に総裁を勤める「たすきがけ人事」といわれる天下りを、既得権と考えるやり方を変えようとしたこと
  A ゼロ金利・低金利政策(世界に例がない)で家計からこの間300兆円も奪ったこと。また、バブル経済の要因にもなったこと
  B 財政法4条で赤字国債、同5条で日銀の引き受け原則禁止となっているわけですが、それに反して毎月1兆2000億円もの国債を買い続け(買い切りオペ)財政支援を続けたこと
  C 政治からの独立・中立の立場が危うくなるおそれのあること
  D 財政と金融の分離に逆行すること

 さて、国会も年度末を向かえ、いよいよ大変です。

 
3月19日(水)
 スウェーデン・日本友好議員連盟会長一行が来日され、副議長公邸にお招きして懇談いたしました。
 私は一昨年の11月にスウェーデン議会を公式訪問いたしましたが、その際、表敬訪問したヴェステルベリ副議長はその後議長に就任されました。また、その際同席されたリリエヘーク議員がその後議連会長に選任され、今回来日されたというご縁があります。
 しかも一行は、これから北海道に地方視察に出かけられ、当別町や丸駒温泉に滞在されます。

 スウェーデンでは社会民主党と中道右派の間で政権交代が行われていますが、充実した社会福祉と高い経済成長を同時に実現する政策モデルに大きな差異はありません。新自由主義のような極端な政策の破綻が明らかとなり、政権交代を繰り返す中で、今日の北欧モデルが形成されました。

 若者の雇用、フリーター等の不安定雇用、貧困の拡大、少子高齢化と年金・医療の問題等、幅広く忌憚のない意見交換をいたしました。

 
3月17日(月)
 衆議院の公式招待でベトナムのチョン国会議長一行が来日されました。明日からの公式日程に先立ち、ベトナム大使主催の歓迎レセプションが催されたので、衆議院側を代表して、歓迎のご挨拶をしてまいりました。
 私がベトナム国会を公式訪問したのは一昨年の7月ですが、それから、わずか1年半の間に、ズン首相、チェット国家主席、そして今回のチョン国会議長と要人の訪日が相次ぎました。そして両国間の人的交流は、首脳レベルにととまらず、国会の各委員会レベル、友好議員連盟レベルでもそれぞれ積み重ねられていますし、国際会議の機会を利用した議員間の交流も盛んになっています。
 今日のレセプションもこのような緊密な交流を物語るように、杉良太郎日越親善大使や各党党首クラスが多数出席されていました。

 
3月5日(水)
 憲政記念館で恒例になっている巣箱架けに参加いたしました。シジュウカラなどの野鳥の繁殖期を前に、例年この時期に実施されているものです。

 我孫子市の心身障害者福祉作業所で巣箱キットを作り、麹町小学校の児童が巣箱を組み立てました。
 私も組み立てた児童と一緒に巣箱を架けました。架けた巣箱の8割近くに野鳥が巣を作るそうです。

 憲政記念館の庭園にも足を伸ばしましたが、この時期は河津桜を楽しむことができます。桜の木を見上げるとメジロなどの野鳥を見ることができました。