今日の行動・メッセージ
2007年5月


5月28日(月)
 午後3時に野党3党(民主・社民・国民新党)の幹事長・国対委員長から河野衆議院議長・横路副議長に対し、5月25日金曜日の厚生労働委員会における「社会保険庁改革関連法案」の採決は認められないとして、本会議を開催し、同法案を議題としないように申し入れを受けました。
 申し入れに対し、私どもは与党からも話を聞くと同時に、与野党間でもっと話し合いをするべきであると言いました。

 
5月28日(月)
 欧州議会代表団が国会を表敬訪問し、河野議長とともに意見交換を行いました。
 欧州議会は、ヨーロッパの27カ国が加盟する欧州連合(EU)の立法機関で、各国で選挙される785名の議員で構成されています。欧州議会とわが国国会との交流は30年にわたる歴史があり、毎年代表団を結成して会議を開いています。今年は欧州側が訪日して、相互の政治情勢や中東情勢、経済・貿易協力等について会議を開いた後、北海道を視察する予定です。
 表敬の際には、国民投票法をめぐる今後の見通し、男女共同参画、特に政治分野への女性の進出、年金、教育等をめぐる国民の意識等について、幅広く意見交換を行いました。
 その中で、先方から、自民党と民主党の違いはどこにあるのかという質問が出ましたので、私から、概略以下のように回答いたしました。
 10年前の結党時には、当時のイギリスにおける第3の道を目指して民主党を結成しました。市場経済をベースにしながらも、教育や社会保障における国の役割をしっかり果たしていこうという考え方が基本にあります。そして、公的セクター、民間セクターに加えて、市民セクターの3者で役割分担を果たしていく、その意味で市民が主役という思いをこめて、民主党を結成したものです。
 国会も終盤を迎え、夏には参議院選挙も控えていますが、この結党の理念を大切にしながら、これからも活動を続けていきたいと思っております。

 
5月23日(水)
 タイ議会からジャラン第1副議長の表敬を受けました。
 ご存知のとおり、タイでは昨年9月に陸軍によるクーデターが起き、タクシン政権が崩壊し、スラユット首相による暫定政権下で新憲法作りが進められています。したがって現在のタイ議会も公選によるものではなく、ジャラン副議長も陸軍の出身です。
 そもそもクーデターの一因には、タクシン前首相の親族による不適切な株取引に端を発した下院の解散、野党による総選挙ボイコット、最高裁による総選挙無効判決という一連の不安定な政治情勢があります。
 タイ議会による新憲法起草作業は、今後、公聴会を経て、国民投票に付されます。今年12月には新憲法下での総選挙が予定されており、私からも、一日も早い政治の安定と公選議員による議会の発足を切望いたしました。

 わが国とタイとは、皇室間の緊密な関係を始めとして非常に良好な関係にあり、今年は日タイ修好120周年を迎え、経済交流がますます強化拡大されています。日タイEPA協定も、先日、衆議院を通過したばかりです。このような経済関係同様に、政治の交流も進化発展させるべき点について、意見の一致を見ました。
 私は去年、ベトナム議会、カンボジア議会を公式訪問いたしましたが、タイは議会解散中ということもあり、訪問にはいたりませんでした。今回、短時間の表敬ではありましたが、これから、両国間の有益な議会間交流に結びつけることができるよう努力したいと考えています。