今日の行動・メッセージ
2007年1月


1月23日(火)
 今日は、外国のお客様を2組お迎えしました。
 まず、韓国の野党ハンナラ党議員団一行が院内副議長室に表敬に見えられ、懇談いたしました。
 日本と韓国は地理的に近い大切な隣国同士なわけですから、こういった議員間の交流が一層広がることを期待しています。それにはまず、首脳レベルの交流がもっと密接になるべきでしょう。EU統合が成功を収めた背景には、独仏間の首脳が毎月会って意見交換するほど相互信頼関係を構築していたことが挙げられます。電話会談でもいいわけですから、お互いの首脳の交流がもっと密接になるようにしたいものです。
 EU統合にはもう一つ、歴史教科書の相互研究の努力が背景にあります。日韓の間でもその努力が一層深まることを期待しています。
 私から、概略以上のようなことを申し上げましたが、議員団一行も未来に向けてより強固な関係を築きたいとおっしゃっておられました。
 北朝鮮の情勢が予断を許さない中、韓国との密接な関係構築が急務でしょう。北朝鮮情勢や年末に予定されている韓国大統領選挙などについても、意見交換しました。

 夕刻には、ゲブーザ・モザンビーク大統領を河野議長と一緒にお迎えいたしました。
 モザンビークはアフリカ南部のインド洋沿いの国ですが、内戦終結後は、安定した政権の下で経済や社会の開発を着実に進めており、アフリカにおいて平和が定着したモデル国です。それでも社会の現状はまだまだ厳しく、5人に1人は学校に行けず、5人に2人は病院に行けず、半数以上の国民が安全な水を飲むことができないそうです。
 このように、日本と比較すれば非常に厳しい現状ですが、現地では青年海外協力隊として多数の日本人が活躍しているそうです。また、日本からの「蚊帳」の援助でマラリヤ撲滅に効果が上がっているそうで、大統領から謝意が表明されました。
 日本の隣国韓国とアフリカの遠い国からそれぞれお客様をお迎えしましたが、様々なレベルでの人的交流の大切さと平和の尊さを考えさせられました。

 
1月6日(土)
 皆さん明けましておめでとうございます、横路孝弘です。雪のないお正月になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
 国会は1月25日から開会されることになりました。安倍政権が誕生して3ヶ月ですが、もういろんな問題点が国民の皆さんの前に明らかにされてきたと思います。

 いま非常に大きな問題は、やはり雇用をめぐる問題です。経済財政諮問会議というのがありまして、ここが行政官庁と関係なしに安倍さんの考え方に基づいた政策方針を出していくんですが、そのメンバーである経済学者の八代尚宏さんという方が、「正社員と非正規社員の格差を是正するために、正社員の待遇を非正規の水準へ下げる」ということを提案しています。
 これなどは今の現実を全く無視した暴論としか言いようがないですね。最近雇用が改善されたといっても、増えているのはパートや非正規社員ばかりです。そして非正規社員の4割は月収が10万円以下なんですね。雇用のうちの非正規社員はもう4割なんですよ。その人々のうちの40%は月収10万円以下。パート労働の方の半分がやはり月収10万円以下です。
 こんな状況で家族を養ったり、子どもに必要な教育を受けさせることなどできません。しかしこれをやろうとしているわけです。

 (このつづきは、今月のメッセージでどうぞ)