今日の行動・メッセージ
2006年10月


10月30日(月)
 衆議院の招待でフィンランド議長一行が来日されました。私も昨年北欧諸国を公式訪問した際、リッポネン議長にお会いしましたが、10年以上にわたって国会議長と首相の要職を歴任されている方です。昨年は私がフィンランド議会の招待を受け公式訪問し、今回はその返礼で衆議院がフィンランド議長一行を公式招待したものです。
 今日は午後に河野議長や議院運営委員会の方々と一行をお迎えして懇談をし、議長公邸で夕食会を催しました。またその合間を縫って、憲政記念館で開催された「フィンランド民主制の100年」パネル展のオープニングレセプションにも出席して、来賓を代表して挨拶いたしました。

 フィンランドは今から100年前の1906年に、世界で始めて女性に完全な参政権を認めた国です。また今年はフィンランドの議会制度発足100年に当たります。我が国は、議会制度そのものは今年で117年目ですからフィンランドより古いわけですが、女性に参政権が認められたのは60年前です。両国の女性の社会参加・政治参加の現状を比べてみると、この100年と60年の差は、まだまだ大きなものがあります。
 そして、女性に限らず、子供やお年寄り、家族や社会に対する温かい政治という点でも、フィンランドからは学ぶ点が多いと思います。高い国民負担の一方で、世界で1,2の国際競争力を維持しているフィンランドの秘訣は、教育の充実を始めとする人に温かい政治の実践にあると言えるでしょう。

 パネル展の開催された憲政記念館は、国会参観の折に訪れた方もいらっしゃるかと思いますが、議会の様々な歴史資料を展示しております。また、11月17日までは、「女性参政60年」を記念した特別展を開催しております。先日、私も展示内容を見ましたが、堅苦しい資料ばかりでなく、美空ひばりさんや旭川出身で女性建築家の草分けである林雅子さんなど各界で活躍された女性に関する資料の展示もあります。機会がありましたらぜひご覧ください。

 
10月27日(金)
 ついに北海道日本ハムファイターズが日本一になってくれました!
 私は夜のスポーツニュース番組で優勝の瞬間を見ましたが、本当に心から感動しました。
 北海道に移転してから3年目、監督、選手、そして大勢のファン、全員が力を合わせて勝ち取った日本一だと思います。
 駒大苫小牧に続いて、北海道に勇気と感動を与えてくれた北海道日本ハムファイターズに「ありがとう!」という言葉を贈るとともに、この快挙が北海道が元気を取り戻す良い機会になればと願っています。
 私も衆議院副議長として、慎重かつ徹底した国会審議を進めるべくこれからも頑張って参ります。

 
10月23日(月)
 今日は、中米のエルサルバドルからサカ大統領をお迎えして、懇談いたしました。
 エルサルバドルというと、皆さん何を思い浮かべられるでしょうか。私は、今年見た『イノセント・ボイス 12歳の戦場』というメキシコ映画のことを真っ先に思い出しました。
 エルサルバドルに住む11歳の主人公の何気ない農村での日常生活が、ある日一変します。貧富の格差の拡大が原因となって内戦の続くエルサルバドルでは、12歳で政府軍に徴兵されるのです。そして反政府軍には同じ村の少年が兵士となっていて、少年同士が銃撃戦を繰り広げるのです。実話に基づく映画です。
 幸いなことに、エルサルバドルでは内戦が平和裏に終結してから今年で15年経ちます。旧ゲリラ組織は合法政党化され、平和と民主主義が定着しています。大統領も治安対策の推進、教育・雇用対策の実施によって、平和な国づくりを推進していることを力説しておられました。
 大統領との意見交換を通じて、改めて平和の尊さを痛感するとともに、格差問題から決して目をそむけてはならないと確信いたしました。

 
10月12日(木)
 今日は衆参両院の招待で訪日されたモンゲラ全アフリカ議会議長をお迎えして、懇談いたしました。
 全アフリカ議会とは、アフリカ大陸にある53の国が加盟しているアフリカ連合(AU)の議会組織で、アフリカ各国の国会議員によって構成されています。
 AUは、ヨーロッパのEUを手本に組織された地域協力・統合のための組織ですが、アフリカの置かれた現状は、残念ながら厳しいものです。貧困、エイズ、そして絶え間ない紛争にアフリカの人々は苦しめられています。全アフリカ議会の活動を通じて、少しでもアフリカの国々の民主化が進み、人々の生活が向上することを願って止みません。

 今日お会いしたモンゲラ議長は、タンザニア出身の女性議長で、長年にわたり、女性、開発、環境問題等で国際的に活躍されている方です。院内での議長表敬の後、参議院議長公邸でレセプションが開かれ、モンゲラ議長をはじめ、出席したアフリカ各国の大使とも有益な意見交換を行うことができました。地理的には遠く離れたアフリカですが、議員交流を通じて、その距離が少しでも近づくよう、努力したいと思います。