今日の行動・メッセージ
2003年8月

8月12日
 日本列島に上陸し、各地で大きな被害をもたらした台風10号が北海道を最後に過ぎ去っていった。
 私の地元・北海道でも台風は大きなつめ跡を残していった。日高・十勝地方を中心に、河川の氾濫などによって流され、亡くなられた方が4人、いまだ行方不明の方が7人。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、行方不明の方々が一日も早く無事に発見されることを祈るばかりである。そして被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

 私ども民主党はいち早く災害対策本部を設置し、被災地に調査団を派遣した。
 家屋が流され、道路や鉄道は寸断され、停電や断水も続いている。依然として避難生活を送る方々も多い。昆布やウニ、競走馬の産地でもある日高地方、畑作・酪農の多い十勝地方など、今回の台風によって一次産業にも大きな被害を受けた。
 私どもはライフラインの復旧、そして地域の復興に向けて、国などに対して全力で働きかけていく。
 そしてこのような災害が再び起こらぬよう、自然環境と共存した形での基盤整備を進めていきたい。

 お盆の季節。帰郷や旅行で外出される方も多いこの時期。戸締りや運転には充分ご注意され、夏のひとときをお過ごしください。

 
8月1日  自由党との合流について
 先日、政府から国民生活白書が発表された。
 15〜35才の若年層(学生と主婦は除く)のうち、定職に就いていないいわゆるフリーターが417万人という驚くべき数字。これらの人々の60%が年収100万円以下。時々アルバイトで月7〜8万円稼いで、親と同居して面倒を見てもらっているという。
 若者が夢も希望も持てない社会に未来はない。格差が生まれ、富裕層10%とそれ以外90%に二極化し、階層が分化し固定化していく日本社会。活力がますます失われていく。

 小泉構造改革は、強い者はますます強くなるが、弱い立場の者はどんどん痛みを味わい、不安に包まれていく。
  子供を産み育てる不安
  失業する不安
  病気になったときの不安
  歳をとったときの不安
 したがって、経済をまず再生して雇用を回復し、安心のできる日本をつくることが緊急の課題。

 自由党との合流は秋の総選挙を前に政権交代を賭けた闘いにするためのもの。政権交代をしてどんな社会をつくるのか、その政策の軸は何かが問われている。
 民主党と自由党の支持の共通点は、女性の支持率が異常に低いこと、40代50代の管理職に強いこと。
 政治は強者のためにあるわけではない。
 供給サイドより消費者の立場に立ち、納税者・生活者の立場に立って「安心のできる日本」をめざしたときに初めて自民党に代わりうる信頼と支持を国民の中に持つことができる。