今日の行動・メッセージ
2003年6月

6月17日(火)
 政府は、イラクに対して自衛隊を派遣するための法律を国会に提出し、そのために会期を延長しました。
 私は、この法律については反対です。
 そもそも米軍などによるイラクへの軍事的行動は、国際法的には許されない違法のものでした。
 国際法的に軍事的行動が強められるのは、基本的には国連憲章51条(個別的、集団的自衛権の行使)か、あるいは国連安全保障理事会における制裁の決議(憲章42条)の場合です。
 しかしアメリカの軍事的行動を認める国連の決議は、フランスやドイツなどの反対で行われませんでした。そしてアメリカは先制的自衛権論を振りかざして軍事行動の根拠としました。

 「イラクは大量破壊兵器を持っている。今のうちにフセイン政権を倒さなければテロリストに大量破壊兵器が渡される危険性がある。そのことはアメリカにとって脅威である。従って軍事行動が必要だ」との主張でした。
 しかしCIAもアメリカ国防省も「イラクが生物化学兵器などを所有している確証はない」との報告を提出していたという報道もあり、盧溝橋事件やトンキン湾事件のような情報操作のうえでの戦争だったという疑いも強いのです。
 しかもイラクにはいまだイラク国民の手による政府は存在せず、米軍などの占領軍が支配している状況です。米軍の司令官は「戦争はいまだ終わっていない」と発言しています。そして現実に毎日5〜10人のアメリカ兵が亡くなっています。

 ここに日本の自衛隊を送り込むことは、アメリカの戦争をまさに自衛隊が直接支援することに他なりません。
 こうした軍事力の行使を認めれば、もう歯止めはなくなり、米軍とともに地の果てまで行動を共にする軍隊になってしまう。このことは絶対に許されません。

 必要なのは米軍への協力ではなく、日本独自の中東外交の展開です。中東地域に勝手に線をひいて国を誕生させたイギリスやフランス。石油利権を確保するためにイランやイラクなどでクーデターを行ったアメリカ。これに対し日本は中東地域で今まで手を汚したことがなく、イランやイラクともイスラエルやパレスチナとも友好関係を保ってきました。
 日本外交は中東の平和と安定のために努力をし、力を尽すことができるのです。自衛隊を派遣し、米軍と行動を共にして中東諸国や諸国民の敵になってはいけません。

 
6月11日(水)
 8日に投票が行なわれた札幌市長再選挙で、上田文雄さんが当選されました。
 上田さんは1回目の選挙でも1番でしたが、得票数が25%に達せず、異例の再選挙となりました。
 再選挙決定から300回以上も行なった辻演説では、「市民とともに、市民の利益を考えた市政を」と訴えてまわった上田さん。今回の上田さん当選は札幌市民による民主主義の勝利だと思います。

 いま札幌市は様々な課題や難問を抱えていますが、札幌の中小・零細企業の活性化と、文化や芸術、スポーツの振興などに向けて、上田さんにはぜひとも頑張ってほしいと思います。

 
6月4日(水)
 初夏の札幌の大イベント「よさこいソーラン祭り」がいよいよ今日から始まり、日曜のファイナルコンテストで今年の優勝チームが決まるのですが、さて今年はどこのチームが優勝するのでしょうか。
 私の地元にある札幌事務所は大通公園に面しているので、札幌に戻っているときにはいつも踊り子の皆さんの華麗なパフォーマンスを観覧させてもらっています。
 今週いっぱい天気も良さそうなので、踊り子の皆さんもぜひ思う存分舞い踊ってもらいたいと思います。

 そしてよさこいファイナルが行なわれる日は札幌市長再選挙の投票日です。よさこいを見に行くついでに投票するのもよし、前もって不在者投票に行くのもよし…。
 札幌の将来を決める大切な選挙です。ぜひ皆さん、投票に行きましょう!