統一地方選の勢いを参院選に!

 

 皆さんこんにちは、横路孝弘です。お元気でお過ごしでしょうか。
 統一地方選挙が終わりました。皆さんのご支援で、「荒井さとし」知事候補は残念な結果となりましたが、「上田文雄」札幌市長の再選、そして私の選挙区である北海道1区内の札幌市中央区、南区、西区では道議会議員・市議会議員候補全員が当選いたしました。
 また他の地域においても道議会議員・市議会議員候補ともに躍進する結果となりましたことは、皆さんのご支援の賜物と心から感謝申し上げます。

 今回の選挙を通じて、小泉内閣そして安倍内閣と続いた内閣の特徴を国民の皆さんがはっきりと感じ取っていることがわかります。高齢者の皆さんや母子家庭の皆さん、障がい者の皆さんに重い負担を押し付ける政策を執ってきたこと、国の財政が大変だから国の負担を軽減するために地方自治体と庶民に負担を押し付ける政策を執ってきたこと。そのことを私たちが毎日の生活でしっかりと感じ取り、その政治に対する憤りが選挙結果に表れたものと考えています。
 また札幌市長選挙では、上田さんが4年間土曜も日曜もなく本当に一生懸命頑張ってこられましたが、選挙前や選挙中に本当にひどい誹謗中傷ビラが自民党によって撒かれました。しかし市民はそれに惑わされることなく、4年間にわたって市民参加の市政、行財政改革、弱い立場の人たちにはきめ細やかなバックアップ支援を確立してきた上田市政を皆さんが評価してくれたのだと思います。

 国会の状況は、衆議院における自公の圧倒的多数によって「少年法改正案」「教育基本法案」「憲法改正の国民投票法案」や「税法に関する法律」などの審議が、国会あって無きが如くの様相であり、充分な審議時間をとらず数の力で押しまくるというひどい政治が行われております。
 こういう状況から日本の社会も非常に大きく偏向の社会になりつつあり、何だか誰も物が言えない、しっかりと意思表示をしなければならない時に意思表示できないような、そんな重苦しい社会になってきているのではないでしょうか。

 そこで問題は7月の参議院選挙です。今度の参議院選挙で与野党逆転しますと、衆議院で自民党がいかに多数を持っていても参議院でしっかりチェックできます。
 特に「憲法改正」が安倍さんの手によって「政治の課題」として登場しつつある状況にありますので、やはり今の憲法、特に9条をしっかり守るという勢力を参議院に一人で二人でも多く送って行かなければならないと思っておりますので、その意味からも今度の参議院選挙に向けて、皆さんのご支援、お力をぜひお願いいたします。

 長崎の市長が凶弾に倒れ、アメリカでは大学で銃乱射事件が発生しました。
 長崎の市長には昨年の8月9日、長崎原爆平和祈念式典に私も出席しましてお話をお伺いましたが、大変立派なご挨拶で、日本政府に対して何ら遠慮することなく、アメリカに対して大変厳しい姿勢を示されておられました。
 市長はまた、日本政府の制止を振り切って国際法廷に出席し、「原爆投下は国際法に反している」と証言された方です。本当に残念なことであり、銃という暴力で気に食わないものを倒すということがまかり通るようでは本当に民主主義の死滅であります。
 加藤紘一議員の自宅兼事務所が放火された時の小泉さんの反応や今回の安倍さんの反応は、どうもそこのところが良くわかっていないように思われますし、また数で押し切るという風潮が、「力でやれば何でもできるんだ」ということで国民の中に広がっていることを大変心配しております。

 国会は6月下旬までということで終盤を迎えていますが、国会の中で頑張りながら、参議院選挙に向けて皆さんのご支援ご協力を訴えて参りたいと思っております。ありがとうございました。

   2007年4月23日

横 路  孝 弘