新年のごあいさつ

 

 新年明けましておめでとうございます。皆様も健やかに新年を迎えられたこととお慶び申し上げたいと思います。
 昨年秋の党代表選挙では皆様から大変あたたかいご支持ご支援を頂きましたことに心から感謝申し上げたいと思います。残念ながら目的を達成できなかったことは私の力不足で、本当に申し訳なく思っています。

 さて、日本も世界も本当にひどい状況になりました。新しい年ですから何とか少しでもみんなが夢と希望の持てる日本や世界にしたいと思っていますが、しかしアメリカのイラク攻撃という事態を前にして、日本ももうこれに協力するということで、世界は紛争、殺し合い、暴力、テロ、こういったものが無くならないで拡散する、本当に残念な21世紀がスタートした2年でしたが、どうも今年もそんなことが心配な年でございます。
 国内においても、今年の春に卒業する高校生の就職内定率が史上最悪というような状況で、本当に日本の経済も社会も混乱しています。

 小泉さんの支持率は非常に高いわけですが、しかし彼の言っていることをみてみますと、実は例えば「改革なくして景気回復なし」と言っていますけれども、しかしその改革が全然進まないから景気も回復しない。そして「政治は生きものですから」と言っている、それはどういうことかといえば結局はやることがコロコロ変わるということです。「戦争は二度と起こしてはならない」なんて言いながら、戦争に対して「備えあれば憂いなし」で小泉さんは戦争大好き人間です。「米百票の精神」と言ったけれども、いったい米はそもそもどこにあるのかという状況ですし、「三方一両損」と言ったって、損しているのは庶民ばかりで、強いものだけ強くなって、弱いものは益々弱くなっている。こんな日本の政治が進んでいます。

 そうした中で野党第1党である民主党がしっかりしなければならない。しかしこの党もまた残念な状況にありまして、党内からはあれだけこの間まで自民党を批判していた人がクルッと自民党与党体制の中に入っていく。党内にはまだ自民党に行きたいと思っている若手がいるといわれていまして、本当に残念です。
 私は決意を新たにして、本当に民主党が国民の皆さんから信頼される民主党になるために、民主党改革に全力を尽くしていきたいと思っています。

 今年の国会はやはり有事立法が大きな問題になってくるでしょう。もう何かこの前の戦争をすっかり忘れ去ったがごとき、どんどん軍事力を強化し、どんどん軍事力を世界に派遣していく。そして日本の国内でも戦争する体制をつくる。こんなことを許してはならないと思っています。これについても全力を尽くしたいと思います。

 またこの春には統一自治体選挙がございます。私の選挙区である札幌の中央区、南区、西区からも道議選、市議選に私たちの仲間がそれぞれ立候補いたします。この皆さんの勝利のためにも頑張っていきたいと思いますし、また皆様のご支持、ご支援をよろしくお願いいたしたいと思います。

 最後になりますが、皆様のご健勝とご活躍、今年は皆様にとって本当により良い年になりますようにお祈りをして、ご挨拶といたします。ありがとうございました。

   2003年1月1日
                                                横 路   孝 弘