民主党代表選挙に立候補します

 

 本州はもう本当に「猛暑」の夏でしたが、北海道は低温で日照不足ということで、今年の農作物が心配されますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 新聞やテレビでご承知のように、9月に民主党の代表選挙がございますが、私はそれに立候補する決意を致しました。
 今回「民主党サポーター」制度というのができまして、18歳以上の方ならどなたでも1,000円を納めて登録して頂ければ、この代表選挙に投票することができます。今は皆さんにこのサポーターになって頂くように呼びかけながら活動しています。
 このサポーター制度の申込締切は8月いっぱいです。もしご希望の方がおられましたら、私の事務所にご連絡頂ければと思います。

 私が立候補した理由というのはいくつかございますが、今の状況に本当に強い危機感を持っているというのが一番の理由です。ブッシュ政権が誕生して以来、戦争が世界全体に拡大する気配です。イラクとは戦争をするんだということをアメリカはすでに決意して、今年の秋になるのか来年かということになっています。
 また小型の核兵器を開発して使おうとしています。アメリカはカーター大統領のときに、核を持っていない国に対してアメリカは核攻撃しないと言っていたのですが、今では核を持っていない国にも核を使う、しかも専制的な攻撃にも核を使うんだというとんでもないことを言い出しています。一体このブッシュ政権は何を考えているのか、本当に世界に戦争と混乱をもたらすというように思います。

 いま世界にとって必要なのは、このかけがえのない地球環境をしっかり守り、そして同時に世界で起こるたくさんの貧困、飢餓、あるいはエイズといったような問題に取り組んでいくことです。そのためにはアメリカこそリーダーシップを発揮すべきだと思います。
 しかしこうしたブッシュ政権の流れに日本の小泉政権は黙認し、その流れを支持しています。世界でもこんな政権はございません。
 そこで私ども民主党の役割が大事になるわけです。こういうブッシュ政権の戦争拡大や日本の自衛隊を海外派遣しようという流れに賛成するのか、NOと言って歯止めをかけるのか、民主党の役割は大変大事だと思っています。

 また国内では、経済が本当に厳しい状況になり倒産と失業がどんどん増え、犯罪や自殺も多くなっている。こんな日本の時代は今までにありません。
 私ども日本人は、昔から汗水流して働けば必ず報われると、そんな思いでしっかりとしたモラルや倫理観を持って仕事をしてきました。
 しかしバブルとその後10年以上のリストラの時代を通じて、最近では「頭を使え」、「強い者をより強くして、強い者のまわりにいる弱い者を淘汰しなければ日本の国は活性化しない」などと言う大臣や学者が非常に増えています。結局は金を持っている者、儲けた者を大事にしろという政策が進行して、痛みは広がるばかりです。
 政治とはやはり「強きをくじき、弱きを助ける」というのが基本です。正義を実現して、公平で公正な社会をつくり、本当にみんなが心豊かに生活できる、そういう社会、地球、日本をつくっていかなくてはならない、このように思います。

 民主党の代表選挙は単に民主党の代表を誰にするかということだけではなくて、これからの日本の政治の方向性を決める大変重要な選挙です。
 私は新しい有事立法体制に反対していますけれども、自民党は民主党の代表選挙の結果によっては、民主党と有事立法の修正協議をしたいなどということを言っています。そういうことを許してはなりません。
 いま国会に出されているあの有事法案というのは、総理大臣の権限を集中し、そして経済を統制して配給制度をつくり、民間に防衛組織を作って避難訓練を行なうものです。軍事が経済や市民生活の中に入り込む、そういう国家をめざすものです。そんなことをしていいのか、よくありません。
 そのためにもこの代表選挙はしっかり頑張ってまいりたいと思いますので、多くの皆さんのご支援を心からお願い申し上げます。

   2002年8月20日
                                                   横 路 孝 弘